九州テレコム振興センター(KIAI)
 発行2012.05.11(No.4)
 社団法人 九州テレコム振興センター(KIAI)
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社団法人 九州テレコム振興センター
(KIAI:Kyushu Island Alliance of ICT)
平成24年度 通常総会 記念講演会


                  *会員のみなさまへ*
総会のご案内等については、別途封書でお送りさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 
 
  1 日 時 平成24年 5月29日(火) 15:00~17:00

2 場 所 KKRホテル熊本(熊本市千葉城町3-31) 

3 プログラム

<講演1>
 「『見える化』で推進するイノベーション」~鍵は情報の活かし方~

 総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当) 
 稲 田 修 一 様

【講演概要】
 各種センサーの活用や収集した情報の集積・分析で、今まで見えなかったものを「見える化」することが可能になっています。これが社会を変える新ビジネスの創出やビジネスの革新につながることも多いようです。建設機械の遠隔管理、レシピ情報の集積とその活用、放送・通信連携による新しい放送サービス、メタボ予防の健康管理などいくつかの例を通じ、情報の活かし方と情報を活かすために私たちがなすべき事柄について話をします。

 【講師略歴】
 1979年郵政省入省。以来、郵政省、総務省、情報通信研究機構において、モバイルシステムの開発・国際展開推進、電子政府/自治体システムの開発推進、電波の再配分・利用促進、研究企画、放送のデジタル移行などの業務に従事。2010年7月から総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)。著述等:三次元映像(編著)、ワイヤレス・ブロードバンド時代の電波/周波数教科書(共著)の他、電波政策、技術開発政策の紹介、移動通信システム、ユビキタス・ネットワーク、電子政府・自治体など情報通信分野の先端システムとその利活用法、関連政策の紹介に関する多くの著述と講演あり。
   

<講演2>
 「スマートフォンの社会利用最新動向と将来展望について」
              ~医療・教育分野への活用の可能性を探る~

 武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 准教授 
 携帯電話研究家/博士(工学)  木 暮 祐 一 様


【講演概要】
 スマートフォンが急速に普及を遂げています。「電話」が進化し多機能化していった「ケータイ」に対して、スマートフォンはコンピュータに通信機能を備え、手のひらで利用できるようにしたもので す。したがって、従来のケータイに増して、様々なシーンで有効に活用することが可能になります。とくにこれからの社会生活において求められていくのが、医療やヘルスケア、教育といった分野での利活用です。こうしたスマートフォンの社会利用について内外の最新事情をご紹介すると共に、最新の技術をもとにスマートフォンの将来を展望してみたいと思います。

【講師略歴】
 1980年代後半より日本の携帯電話業界動向をウォッチし、2000年には(株)アスキーの携帯電話情報サイト『携帯24』を立ち上げ同Web編集長。2002年5月にアスキーを退職し、携帯コンテンツ開発の(株)ケイ・ラボラトリー(現、KLab(株))広報担当マネージャーを経て、2004年11月に携帯電話研究家として独立。消費者視点からモバイル関連業界やサービスの動向の解説をこなすと共に、主要大学でケータイに関連する講義を担当してきた。2007年、携帯電話の遠隔医療応用に関する研究に携わり徳島大学大学院工学研究科を修了、博士(工学)。2009年より現職。近著に『Mobile2.0』(共著・インプレスジャパン)、『電話代、払いすぎていませんか?』(アスキー新書)、『モバイルマーケティングを活性化する 企業携帯サイトの構築』(共著・秀和システム)、『最新携帯電話業界の動向とカラクリがよーくわかる本』(秀和システム)など。1000台を超えるケータイのコレクションも保有している。
   

4 主催等
   主  催 (社)九州テレコム振興センター(KIAI)
   協  賛 情報通信月間推進協議会

5 入場料  無 料

6 定員   100名

7 お 申 込   こちらから 
  ※お申込みの締切りは、5月24日(木)です。定員になり次第締切らせていただきます。
  

 

 

             
     
                     

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